これは使える⁉【2020年7月】ポケットWiFi端末(ルーター)徹底比較!

ポケットWiFi端末比較

最近注目のポケットWiFiですが、多くの会社が運営していて料金や使用端末がそれぞれ違います。 今回は各運営会社が採用しているポケットWiFiの端末(ルーター)を徹底比較!

現在ポケットWiFi運営会社が採用している端末は大きく分けると以下のようになります。

1.WiMAX系で採用している端末
2.キャリア回線(4G LTE)使用のポケットWiFiで採用している端末
3.クラウドSIM方式のポケットWiFiで採用している端末

  それぞれ数種類の端末がありますので、代表的なものを見ていきましょう。

WiMAX系で採用している端末

画像引用:GMOとくとくBB
Speed Wi-Fi NEXT WX06》 

製品名 Speed Wi-Fi NEXT WX06
製造元 NECプラットフォームズ株式会社
対応ネットワーク WiMAX 2+エリア au 4G LTE(800MHz)エリア
質量 約127g
外形寸法(mm) 約111×62×13.3mm
バッテリー使用時間 連続通信時間 ハイパフォーマンスモード:約8.3時間 連続待受
Wi-Fi規格  802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz対応)
通信速度(受信) 最大440Mbps
通信速度(送信) 最大75Mbps
対応モード 対応エリア ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード WiMAX 2+エリア/au 4G LTE(800MHz)エリア
  • WiMAXが採用している最新端末です。
  • WiMAXモバイルルーター初のWi-Fi同時通信(2.4GHz/5GHz)をサポートしています。 5GHz対応の接続機器、2.4GHzのみ対応の接続機器の併用が可能となり、定期的に周囲の電波環境を判断し、自動で最適な周波数を選択し高速で安定したWi-Fi通信を行うバンドステアリング機能を搭載しています。 (家庭で使うのにはいいかもしれません。ただそうなると、3日で10GBに達すると速度制限が掛かるのがきついですね。)
  • 連続通信時間はハイパフォーマンスモードで8時間とちょっと短めです。 エコモードだと約14時間連続通信が可能ですが、スピードは大幅にダウンしてしまいます。
  • 通信速度は、Wi-Fi接続時で下り最大440Mbpsと最大値は速い速度になっています。 ただ、この最大値は理論上の最大値なのでこのスピードが出るというものではありません。
  • 受信感度は悪くないようですが、そもそもWiMAX回線自体、地下鉄車内や地方では繋がらないところが多いようです。

《Speed Wi-Fi NEXT WX06》が利用できるポケットWiFi会社  GMOとくとくBB画像引用GMOとくとくBB  


 
クラウドWiFiで採用している端末

《U2s》
画像引用:無限Z

製品名 U2s
重量 151g
連続使用可能時間 12時間
Wi-Fi規格 IEEE802.11b/g/n
最大通信速度 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps
SIMスロット個数 1 x Standard SIM slot , 1 x Micro SIM slot
付属品 MicroUSBケーブル(充電用)
製造元 uCloudlink
サイズ 127 x 65.7 x 14.2mm
バッテリー容量 3,500 mAh
ポート USB 2.0 port , Input: DC 5V-1A~5V-2A
同時接続台数 最大5台まで
周波数帯(外付SIMカード含む) LTE-FDD Band: 1/2/3/4/5/7/8/9/17/19/20 LTE-TDD Band: 38/39/40/41 WCDMA Band: 1/2/4/5/6/8/9/19 GSM:850/900/1800/1900MHz CDMA/EVDO: BC0/BC1
  • この端末はクラウドSIM方式を採用しており、これ1台でdocomo、au、SoftBankの中でその場所で最適な回線を自動選別して接続する優れもの。
  • 3キャリアの通信エリアが、このポケットWiFiの通信エリアとなるので繋がるエリアも最大級です。
  • SIMはクラウド管理なので、SIMスロットはありますが、端末にSIMを差し込む必要はありません。
  • そのまま海外でも使用可能です。

《U2s》が利用できるポケットWiFi会社 格安WiFi無限Z
画像引用:無限Z
どんなときもWiFi 画像引用:どんなときもWiFi

※「どんなときもWiFi」は新規の受付を終了。


《G4Max》
画像引用:無限Z
端末製造元 uCloudlink
サイズ 136 * 72.2 * 12 mm
ディスプレイ あり 5.0 HD
重量 188g
Wi-Fiプロトコル IEEE802.11b/g/n
最大通信速度 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps
OS Android 7.1
バッテリー容量 3900mAh
連続稼働時間 約12時間
CPU Qualcomm MSM8909
RAM+ROM 2GB+16GB
GPS GPS/AGPS/GLONASS
対応コネクタ Type-C
モバイルバッテリー機能 あり
SIMカードスロット 1:nanoSIM
Wi-Fi接続可能台数 最大5台
周波数バンド LTE-FDD Band:1/2/3/4/5/7/8/9/12/13/17/18/19/20/26/28
LTE-TDD Band:34/38/39/40/41(120M)
WCDMA Band:1/2/4/5/8
GSM:850/900/1800/1900 MHz
  • U2sと同じくクラウドSIM方式採用で、これ1台でdocomo、au、SoftBankの回線を自動選別して接続する超優れもの‼
  • さらになんと!この端末は
    手動でも今現在の接続キャリアを変更することが出来ます‼
  • この端末にはアプリがプリインストールされています。
    ・TripAdvisor(トリップアドバイザー)
    ・GoogleMap
  • 音声翻訳機能付き
  • この端末にはモバイルバッテリー機能があり、いざというときにスマホなどの充電が可能です。
  • 以前の「G4」からCPUが米国クアルコム社の MSM8909にグレードアップし、内蔵メモリも2GB+16GBと2倍になり処理能力が大幅にアップしました。

《G4Max》が利用できるポケットWiFi会社 格安WiFi無限Z

只今G4Maxが大人気のため、G4Maxを採用している各運営会社ともに在庫が無く、申込み受付を停止しているようですが、「無限Z」は申込み可能。

 
キャリア回線(4G LTE)使用のポケットWiFiで採用している端末

《+F FS030W》

画像引用:無限Z

商品名 +F FS030W
端末製造元 富士ソフト株式会社
サイズ 高さ 約 74.0mm×幅 約 74.0mm×厚さ 約 17.3mm
質量 約 128g
最大通信速度 受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps
通信方式 無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps    Bluetooth 最大3Mbps
ネットワークおよび周波数 無線LAN 2.4GHz/5GHz    Bluetooth 2.4GHz
連続通信時間 無線LAN通信 最大20時間(LTE通信時)
Bluetooth    最大24時間(LTE通信時)
同時接続数 無線LAN 15台  Bluetooth 5台  USB 1台
セキュリティ WEP,WPA-PSK,WPA2-PSK
対応SIM microSIM
最大充電時間 ACアダプタ利用時:最大3時間
バッテリー 3,060mAh(3.7V) 着脱式
表示言語 日本語/英語/中国語
  • この端末はSoftBankの4G LTE回線を利用したポケットWiFiで採用されています。
  • 連続通信時間は驚異の20時間。
  • 同時接続は15台接続可能。
  • Bluetooth接続も利用でき、スピードは3Mbpsになりますが、連続通信時間は24時間と更に長く使えます。
  • また、バッテリーは交換可能で、ネット等でもバッテリーのみを売っているようなので、予備バッテリーを持っていると更に便利です。

《+F FS030W》が利用できるポケットWiFi会社 格安WiFi無限Z
画像引用:無限Z


ご紹介した端末を表ににました。

  WX06 U2s G4 FS030W
サイズ 111×62×13.3mm 127 x 65.7 x 14.2mm 136 × 72.2 ×12 mm 74x 74 x 17.3mm
重さ 127g 149g 188g 128g
連続使用可能時間 8.3時間 12時間 12時間 20時間
最大接続台数 16台 5台 5台 15台
バッテリー 3,200mAh 3,500mAh 3,900mAh 3,060mAh
特徴 2.4/5GHz同時通信
※速度制限有り

3キャリア自動接続
海外使用可能
4G LTE回線
3キャリア自動接続
海外使用可能
音声翻訳機能付き
4G LTE回線
モバイルバッテリー機能
4G LTE回線
Bluetooth接続可能
2.4/5GHz切換可能
運営会社
GMOとくとくBB

無限Z(月額最安級)
どんなときもWiFi

無限Z(月額最安級)
どんなときもWiFi
無限Z(月額最安級)

※「どんなときもWiFi」は新規の受付を終了しているようです。

それぞれに特徴があるので、自分が気に入った特徴や、自分に合った特徴を持った端末を使用することが出来ることも選択肢に加えてみるのもいいでしょう!

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