大丈夫?どんなときもWiFiのメリットとデメリット【2020年7月】

ポケットWiFiのメリット・デメリット

先般からの「どんなときもWiFi」のトラブルとユーザーへの対応の悪さからこのほど運営会社の株式会社グッド・ラックに対して総務省の指導が入り、詳細が報道資料として公表されました。

MVNOサービス「どんなときもWiFi」の利用者へのサービス提供に係る株式会社グッド・ラックに対する指導等

どんなときもWiFiは4月3日で実質終了のようです。

新規入会受付休止と言っていますが、復活するのは難しいのではないでしょうか。
やはりトラブルが多すぎ、トラブルの規模が大きすぎ、トラブルの対応が悪すぎの「3すぎ」でしたので。

ただ、今回のトラブルの原因は「クラウドSIM」にあるのでは?との見方もあるようですが、実際はそうではなく、クラウドSIMを利用している運営会社(グッド・ラック)に原因があるようです。
これは、クラウドSIMを運営しているuCloudlink社も声明を出しているようです。

いずれにしても、現在契約中の方は今後どうなるのでしょうか…。

 

どんなときもWiFi 3回目の大トラブル発生‼

3月中頃からどんなときもWiFiに3回目の大トラブルが発生しました。
前回同様通信速度が極度に遅くなるというものです。

今回もSoftBank回線が極度に遅いにもかかわらず、docomoにもauにも繋がらない状態でした。

どんなときもWiFiは前回と違うトラブルだと強調していますが、利用者にとっては不具合は不具合です。

「このままだと今後も同様のトラブルが発生する可能性がありますね。」と以前書いた通りになりました。

今回もこちらが参考になるかもしれません。

「どんなときもWiFi」はもう瀕死!また大トラブル発生‼

 

どんなときもWiFiの大トラブル以降、3月に入ってからどんなときもWiFiのスピードが遅くなったような…

最近の速度は、下り速度15Mbps位、 上り速度7Mbps位と、以前に比べると大幅に遅くなったように感じます。

やはり、利用者の大幅増加の影響で混雑しているのか、それともデータ容量、スピードともに制限しているのか、いずれにしても、「どんなときもWiFi」はかなり注意が必要です。

どんなときもWiFiに大トラブル発生‼

2月21日夕方頃からどんなときもWiFiにかなり大きな不具合が発生しました。通信速度が極度に遅くなるというものです。

そもそも通常第1優先でSoftBank回線に繋がるのですが、そのSoftBank回線が極度に遅いにもかかわらず、docomoにもauにも繋がらない状態でした。

これはキャリアのトラブルではなく、おそらくどんなときもWiFi自体の不具合でしょう。加入者が増えすぎてキャパオーバーになり、回線枠がパンクしたか、キャリアから回線の制限を受けたのではないでしょうか。

このままだと今後も同様のトラブルが発生する可能性がありますね。

不具合の詳細はこちらが参考になるかもしれません。

もう限界‼ どんなときもWiFiが、どんなときも繋がらないWiFiに!

 

テレビCMなどでおなじみとなった「どんなときもWiFi」。
どんなときもWiFiの2020年3月時点でのメリットとデメリットを見ていきましょう。


画像引用:どんなときもWiFi

どんなときもWiFiのメリット

メリット1:クラウドSIMの採用で大手3キャリアの回線に繋がる!
メリット2:通信容量は無制限!
メリット3:速度制限なし!
メリット4:海外利用もこれ1台でOK!

 

メリット1

クラウドSIMの採用で大手3キャリアの回線に繋がる!

どんなときもWiFiが使っているクラウドSIMというのは、docomo、au、SoftBankの中から、その場所で最適な回線を自動選別して接続します。だから、繋がるエリアも最大級です。
SIMはクラウドで管理されているので、端末(ルーター)にSIMを差し込む必要はありません。

 

メリット2

通信容量は無制限!

どんなときもWiFiの通信容量は無制限なので、動画や音楽やゲームも存分に楽しむことが出来ます。ただ、公式サイトには、大容量通信を行った場合、概ね384Kbpsの速度制限になるとの記載があります。


画像引用:どんなときもWiFi

 

メリット3

速度制限無し!

どんなときもWiFiには、「3日で10GBや、1日3GBに達すると速度が低下する」等の速度制限はありませんので、一日中動画を見ていても大丈夫です。

 

 

メリット4

海外利用もこれ1台!

どんなときもWiFiなら面倒な手続き不要!かんたんな設定のみで海外に持って行き、電源ONにするだけで利用可能!
しかも低速になった後は無制限でご利用いただけます!
※海外での利用には別料金がかかります。

 

 

どんなときもWiFiのデメリット

デメリット1:最大速度が150Mbpsは遅い?
デメリット2:端末はレンタルのため返却するのが面倒
デメリット3:3年目以降は月額料金が高い

 

デメリット1

最大速度が150Mbpsは遅い?

どんなときもWiFiの端末は「D1」という端末です。
以前の端末「U2s」との違いは、「D1」にはどんなときもWiFiのロゴがあることです。
「D1」は、速度やバッテリー容量、電波状況など、「U2s」と全く同じです。

速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで、下りの最大速度が他社の端末と比較すると低いですが、最大速度は、「理論上の最大速度」なので、実際に出る速度ではないのです。

他の端末とD1(U2s)の速度を、同じ場所同じ時刻に計測すると、下り速度45Mbps位、 上り速度15Mbps位で、ほぼ同じでした。なので、場所や時間によって、速度は変わるものの、最大速度が150Mbpsあれば十分でしょう。下り速度45Mbps、上り速度15Mbpsは、動画も、音楽も、ゲームも十分楽しめる速度です。


画像引用:どんなときもWiFi

 

デメリット2

端末はレンタルのため返却するのが面倒

どんなときもWiFiは、端末「D1(U2s)」が無料レンタルなので、解約時に、端末の返却が必要です。
解約した月の翌月10日までに指定された住所に返送が必要です。(個装箱も必要です!
返却期日を過ぎてしまった場合、端末が故障してしまった場合は、端末弁償金として18,000円(税抜)が請求される場合があるので注意が必要です。

 

デメリット3

3年目以降は月額料金が高い

どんなときもWiFiは契約後2年間は3,480円で無制限のWiFiが利用できますが、3年目以降は3,980円となります。なお、契約期間中に解約してしまうと契約解除料が発生しますので注意してください。

画像引用:どんなときもWiFi

契約期間 解約違約金
0~12カ月目 19,000円
13~24カ月目 14,000円
25カ月目 無料
26カ月目以降 9,500円

 

端末の性能は?【D1(U2s)】

同時接続台数 5台
バッテリー 3,500mAh
最大利用時間 12時間
SIMスロット 標準SIM×1 microSIM×1
サイズ 12.7×6.6×1.4cm
重さ 151g
下り最大 150Mbps
上り最大 50Mbps

・同時接続台数は5台迄可能なので、家でパソコンやゲームに接続したり、外で友達と同時に接続も可能です。
・バッテリーは大容量3500mAhなので、12時間の連続通信が可能です。
・SIMスロットは2つありますが、クラウドSIMなので使用しません。
・速度は、下り最大速度150Mbpsで動画も音楽も余裕で楽しめます。

このように、どんなときもWiFiは他のポケットWiFiに比べてもかなりすごいポケットWiFiと言うことが出来るでしょう。

ちょっと待ってください‼

どうしたんですか?

どんなときもWiFiと同じスペックで、端末も同じ、

なのに月額料金が安い!
そんなポケットWiFiがあるの、知ってますか?

えっ⁉ そうなんですか⁉ それって何ですか?

3キャリWiFi 無限Zです。

画像引用:無限Z

むげんぜっと?


画像引用:無限Z

そうです、無限Z。

では、下の表で、無限Zと、どんなときもWiFiを比べてみましょう!

 
月額 3,250円 3,480円(3年目から3,980円)
通信容量/月 無制限 無制限
通常利用による速度制限 なし なし
使用端末 U2s D1(U2s)
海外利用(1GB/日) 1,200円(135か国) 1,280円~1,880円(131か国)
端末使用形態 無料レンタル(要返却) 無料レンタル(要返却)
解約違約金 9,500円~18,000円 9,500円~19,000円

どうですか?

色が濃いところが「無限Z」がすごいところです。

やはり特にすごいのが、どんなときもWiFiと同じスペックで、端末も同じ、なのに月額料金が安いところですね。

確かに「無限Z」の月額料金は安いですね。

そうなんです、1ヶ月で見ると230円ですが、2年間の合計で見ると5,520円、消費税10%を含めるとなんと6,072円も差が出るんです!これは大きな差ですね。

 

なるほど!そうですね。

 

 

 

さらに「無限Z」には、どんなときもWiFiと同じ月額で最新端末がレンタルできるプランあもあります。

  • U2s端末と同じくdocomo、au、SoftBankの中から、その場所で最適な回線を自動選別して接続するクラウドSIM方式
  • スマホのような液晶画面付き端末
  • 音声翻訳機能搭載
  • Googleマップ、トリップアドバイザーが使る
  • スマホが充電できるモバイルバッテリー機能搭載

このプランの端末、「G4」は音声翻訳機能もあってしかも、モバイルバッテリーにもなるのがすごいですね。

どんなときもWiFiと同じ月額を払うなら、断然!無限Zのこのプランがおススメです‼

さらに、「無限Z」にはもう1つプランがあるので紹介しますね。

 

  • 月間データ容量が大容量50GB
  • 月額料金2,980円で3年間使える、しかも初月は基本使用料が無料
  • 回線はSoftBankの4G LTE回線を使用でエリアも広く、速度も速い
  • 端末はコンパクトなのに連続通信時間は驚きの20時間

データ容量50GBで月額料金は2,980円と格安です。

しかも、ソフトバンクの4G LTE回線ということは、ほぼソフトバンクのスマホと同じエリアで繋がるし、高速通信が可能です。

容量無制限までは必要ないけど大容量を格安で利用したい方には絶対おススメのプランです‼

無限Zには、3キャリアに自動選別で繋がるクラウドSIMプラン、同じくクラウドSIM採用で最新端末レンタルプラン、通信容量大容量で4G LTE回線使用プランがあり、いずれも料金は最安級です。

無限Zは、ポケットWiFiを安くお得に使いたい方に断然おススメです。

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